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2日連続2ケタ 北海道減少傾向か…ワクチン接種の準備"会場&従事者確保"の課題も

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 感染は減少局面に入ったのでしょうか。北海道内の新規感染者は2日続けての2桁で86人となりました。

 一方で気になるワクチン接種は着々と準備が進められています。

 新型コロナウイルスのワクチン接種はいつになるのか…。ワクチン接種を専門に担当する札幌市の部署では、現在12人の職員が作業を進めています。

 札幌市は現在、国のスケジュールに沿って2月下旬から順次医療機関の「先行接種」などからスタートさせ、その後一般向けには4月以降から接種を開始する予定です。

 課題は接種会場や医療従事者の確保だといいます。

 札幌市ワクチン接種担当部 柏原 理 部長:「ワクチンの供給量がいつどれくらいかなど、全く市町村に示されていない。どう接種体制をつくるのか会場と従事者含めて課題」

 一方、北海道内では札幌市や小樽市などで新型コロナウイルスの患者6人の死亡が確認されました。

 新たな感染は札幌で33人、函館市で12人、釧路地方で12人など合せて86人となり、2日続けて100人を下回りました

 札幌では新たに2つのクラスターが確認され、「札幌西高校」では生徒6人が感染し2つの学級が閉鎖となりました。

 またススキノの「パブ」で従業員14人の感染が確認されました。この店では北海道が要請する時短営業に応じず、夜10時以降も営業を続けていました。

 ススキノ地区の接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連では1店舗3人増え、これで193店舗681人となりました。

 札幌市保健所は「正月明けの増加傾向が落ち着き、現在は減少傾向にある」との見解を示しています。

北海道の「新規感染者数」の推移

 北海道が緊急事態宣言を国に要請する目安としている1週間あたりの新規感染者数は、人口10万人あたり「25人」で、1月25日までの1週間で「15.4人」と減少傾向が見られます。

ワクチン接種には課題を指摘する声も…

 一方ワクチン接種に関しては、札幌市からは「接種会場と医療従事者の確保が課題」という指摘も出ています。

 北海道医療大学の塚本容子教授は、「札幌市から各医療機関に接種対応ができるかの問い合わせが入り始めている。医療機関としては接種後アレルギー反応が出ないか確認するため30分は院内にとどまってもらいたい事情がある。『待機している間にクラスターが起きたらどうしようか』といった不安の声もあがっている」と医療現場の声を紹介し、医療機関以外の場所での接種などの選択肢も検討の余地があるとしています。

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