スマホを置いて家族団らんの時間を! 「団ランランタン」プロジェクトが札幌市や小樽市の飲食店で展開中 SNS投稿でドリンクサービスなども
クリスマスを前に、札幌市などの飲食店ではスマホをテーブルに置いて明かりでランタンを作り、食事を楽しむイベントが行われています。
「団ランランタン」と名づけられたイベントは、札幌市中央区の赤れんがテラスの飲食店「エノテカドォーロ札幌店」など10か所で開催されています。
ランタンシェードをスマホの明かりにかざすと、絵柄が変わり、デザインされた雪だるまや動物たちが浮かび上がります。
イベントを仕掛けているのは、大手食品メーカーの味の素で、スマホを食卓に置くきっかけを作り、家族の会話を促すことを目的にしています。
味の素によりますと、北海道は、47都道府県の中でも家族団らんなどの「休養・くつろぎ時間(週平均)」がもっとも長く、1日当たり127分だということです。
このプロジェクトは特設サイトが12月19日からオープンしていて、サイトでランタンシェードの画像をダウンロードし、自宅でも楽しむことができます。
飲食店での展開は今月24日までで、一部の店舗ではSNS投稿などでドリンクサービスや割引きも行われています。