【みやぶれ】「2万円払えば5億円が当たる…」甘い言葉で人をだまそうとする“宝くじ当選詐欺”_すっかり信じた60代男性が銀行を訪れ行員が「ちょっと待ってください!」〈北海道〉
2025年の年末ジャンボ宝くじで札幌市や江別市の販売所では1等7億円などの高額当選が相次ぎました。
2025年に行われたアンケートでは8割以上の人が「宝くじを買ったことがある」と回答。
時代が変わっても宝くじの人気は変わりません。
そんな中現れた、詐欺の新たな手口が…
「(Q:宝くじ当選詐欺は知ってますか?)全然聞いたことないです」
「『宝くじ当たりましたよ』と送られてきてリンクタップでウェブサイトに飛ぶみたいなイメージ」(いずれも大学生)
「私があの席で作業していたらこの席にお客様が来たので対応しました。着席するなりすぐに『1万円を借りたいんです』。そこまで焦っているようではなかった」(北洋銀行北二十四条支店 穐山透真さん)
2025年12月、札幌市北区の北洋銀行で「1万円を借りたい」とローンの窓口を訪れた60代の男性。
その理由は…
「"ジャイカ"という機関から2万円を振り込むことができれば、5億円が宝くじのような形で当たるという説明がありました」
「まず怪しいなと。そんなうまい話はないので典型的な詐欺の類いだろうと判断しました」(いずれも穐山さん)
「2万円の宝くじを買えば5億円が当たる」という話を信じた男性は、足りなかった1万円を銀行に借りに来ていたのです。
男性の対応をしたのは銀行に勤めて4年目の穐山透真さんでした。
穐山さんは以前ロマンス詐欺を見抜いたことがあり、今回もすぐに副支店長に対応を引き継ぎました。
「銀行で特有のこういう詐欺がはやっているというプリントを(男性に)見せました。警察に対応していただいていると(話した)」(北洋銀行北二十四条支店 深井麻衣子副支店長)
男性を会議室で待たせ、約20分後に警察が到着。
男性のスマートフォンには「5億円が当たる」というサイトが送られていましたが、警察は「これは詐欺だ」と説明しました。
北洋銀行では詐欺をみやぶるためのさまざまな取り組みを実施しています。
「焦っていたり時計を見ている人にはしっかり対応することになっています」「他の支店の事例も全部従業員が見られるようになっています」(深井副支店長)
北海道警によりますと道内で2025年、「宝くじ当選詐欺」の被害が報告されたのは1件だけ。
被害が比較的少額なため、被害届を出さないケースが多いということです。 被害に遭わないためにはどうしたらいいのでしょうか。
「何もせず大金が入ってくる、そんな話は詐欺だと思ってください。まずは周りの人に相談して冷静に対応してください」(道警本部・生活安全部 西中智則警部)






















