【便秘対策でインフル防止】今度はB型が流行 札幌市では“警報レベル”に達する勢い…小児科では患者数が6倍以上に…A型にかかった人も再び「熱が40度近く出ている」 受験生が気をつけることは
インフルエンザが流行しています。
札幌市では患者数が急増し、警報レベルに達する勢いです。
受験シーズン真っただ中、受験生は、そして家族はどんなことに注意したらいいのでしょうか?
札幌市西区の「ふるた小児科クリニック」は1月は患者が39人でしたが、2月はすでに237人に上っています。
「先週、下の娘がインフルエンザになった。上の子が幼稚園に行っているが、幼稚園でも流行しているのでインフルエンザかもしれない。熱が今、39度1分ある」
「熱が40度近く出ている。11月に一度、インフルエンザA型にかかった」(受診に訪れた保護者)
札幌市の今シーズンのインフルエンザの患者数は2025年11月にピークを迎え、その後減少傾向にありましたが2026年に入って再び増加。
警報レベルに達する勢いで増えています。
「正月があけてからB型インフルエンザが少しずつ出てきた。1月に小学校が始まったころから急に増えて出して、今まだ流行が続いている」(ふるた小児科クリニック 古田 博文院長)
「インフルエンザA型・B型」どう違う?
そもそも、インフルエンザA型とB型にはどのような違いがあるのでしょうか。
A型は爆発的に広がる一方、B型は2月から3月の春先にかけてダラダラと流行が続くのが特徴です。
また、B型は腹痛や吐き気など消化器症状が出やすいとされています。
有効な対策は「便秘対策」と「睡眠」
受験シーズン真っただ中。受験生やその家族はどんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
感染症対策のプロ、塚本教授が提案する対策は、手洗いやマスクといった基本的な感染対策に加えて、意外なものでした。
まず一つ目は「便秘対策」です。
「免疫細胞の70%は腸にあります。受験生はずっと座っていたり、水分を摂らずにコーヒーなどを飲んだりすることが多いと思いますが、便秘してしまうと免疫が下がってしまいます」(北海道医療大学 塚本容子教授)
対策としては、ヨーグルトなどの乳製品に含まれる乳酸菌や、野菜などに含まれる食物繊維を摂ることが効果的です。
また、コーヒーは利尿作用が強いため、水分を補わないと便秘になる可能性があります。便秘になると免疫が落ちるため、インフルエンザにかかりやすくなります。
睡眠時間で感染リスクに差が
もう一つの重要な対策は「睡眠」です。
「これは実際の研究結果です。健康な人にインフルエンザのワクチンを鼻の中に入れて、7時間睡眠を取っている人と5時間や6時間の人で比べたところ、5時間未満の睡眠の人は4.5倍、6時間でも4.2倍、感染症の症状が出ました」(塚本教授)
「受験生は徹夜して知識を詰め込みたいと思うかもしれませんが、7時間は確実に睡眠を取ってもらいたい。(受験生に限らず)みなさんにとっても大事なことです」(塚本教授)
十分な睡眠と便秘対策、そして手洗いうがいにマスクといった感染対策を続けることが重要です。




















