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【高校野球】「最後は選手なんだな」酪農学園大とわの森三愛が初の決勝へ!9番・鈴木が8回に2ラン「1点取れれば、ピッチャーを楽にさせることができると思った」

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酪農学園大とわの森三愛・鈴木瑞希選手(2年)

酪農学園大とわの森三愛・鈴木瑞希選手(2年)

 第79回秋季北海道高等学校野球大会は14日、大和ハウスプレミストドームで準決勝が行われ、酪農学園大とわの森三愛と北海が決勝進出を決めました。


 準決勝第1試合では、武修館と酪農学園大とわの森三愛が対戦しました。武修館は4回まで無安打。5回表、2死から沼倉翔選手(1年)がチーム初ヒットで出塁し、二盗を決めて2死二塁とすると、続く齊藤琥珀選手(2年)がライトへタイムリーを放ち、先制しました。

 その裏、酪農学園大とわの森三愛は石垣樹選手(2年)がピッチャー強襲の内野安打で出塁。中島舜投手(2年)が、打球を足に受けて負傷降板し、2番手の佐藤翔和投手(2年)が登板しました。その後、1死一、二塁とし、鈴木瑞希選手(2年)がタイムリー二塁打を放って1-1の同点に追いつきました。6回裏には、四球と茶木璃士選手(2年)のヒットで1死一、三塁のチャンスを作ると、石垣選手(2年)がレフトへタイムリーを放ち、2-1と勝ち越しました。

8回裏にライトスタンドへ2ランを放った鈴木瑞希選手(2年)

8回裏にライトスタンドへ2ランを放った鈴木瑞希選手(2年)

 藤村瑠空投手(2年)は、準決勝でも安定した投球を見せ、6回以降は武修館に得点を許しません。8回裏、2死二塁の場面で、5回に同点タイムリーを放った鈴木選手(2年)が、インコースのストレートを捉え、ライトスタンドへ2ラン本塁打。4-1とリードを広げました。9回表、武修館も2本のヒットで粘りを見せましたが、後続が倒れ、酪農学園大とわの森三愛が初の決勝進出を決めました。


 高校では初めての本塁打となった鈴木選手(2年)は、「あそこで1点取れれば、ピッチャーを楽にさせることができると思ったので絶対に返そうと打席に立ちました」と振り返りました。「当たった時はフェン直かなと思ったんですけど、ホームランになって良かった。素直に嬉しいです」と笑顔を見せました。

6回裏に勝ち越しタイムリーを放った石垣樹選手(2年)

6回裏に勝ち越しタイムリーを放った石垣樹選手(2年)

 キャプテンでショートを守る松本旺士選手(2年)は「点を取られた後に、すぐに(点を)取れたのが良かったと思います」と振り返りました。「自分たちのいい所は積極性。自分を出すのがいい所なので、一人一人の強さを発揮できるようなチーム作りをしてきました」と話し、強化してきた守備については、「テンポ良く守れて自分たちのリズムで野球ができている試合が続いているので、次の試合も自分たちのテンポに持っていけたら」と意気込みました。決勝に向けては、「初めての決勝の舞台ですが、一番は楽しむこと。自分たちができることを精一杯やっていい結果にできたらいいと思います」と語りました。


 前田康晴監督は「今日はうまくいかなかったので、ずっと。それなりに緊張もあったのか。だけど、藤村が打たせて取るピッチング。三振もあったと思うんですけど、よくやってくれた。最後は選手なんだなっていうのがしみじみ分かりました」と試合を振り返りました。決勝については「実感はない」としながらも、「間違いなくチャレンジャーでやれるんで、そこは緊張感なく、思い切ってぶつかっていけるのかなと思う」と話しました。

 もう一方の準決勝では、北海が白樺学園に5-2で勝利しました。決勝戦は15日、酪農学園大とわの森三愛と北海が対戦します。

<準決勝>
酪農学園大とわの森三愛 4-1 武修館
北海 5-2 白樺学園



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