札幌に新タクシー「エゾタク」誕生!採用者の約半数が20〜30代…AI・デジタル活用で運転手不足に挑む
エゾタク株式会社
札幌市北区新川に10月8日(木)、新たなタクシーブランド「エゾタク」の新川通営業所が正式に開業しました。開業時は車両30台、乗務員19人でスタート。タクシーの担い手不足が課題となる中、若手や業界未経験者の採用を進め、AIやデジタル技術も活用しながら、北海道の「移動の足」を支えることを目指します。
「エゾタク」を運営するのは、「newmo北海道株式会社」から社名を変更したエゾタク株式会社です。「エゾタク」という名前には、北海道出身のメンバーが、生まれ育った土地の移動を守り、次の世代につないでいきたいという思いが込められています。
AI・デジタル技術で業務を効率化 採用者の約半数が20〜30代
新川通営業所では、newmoグループが開発してきたデジタルツールを活用します。
そのひとつが、乗務員の健康状態や酒気帯びの有無などを確認する点呼業務をデジタル化した「newmo点呼」です。点呼だけでなく勤怠や管理台帳などと連携し、営業所内の業務を効率化。「newmo点呼」は、国土交通省の自動点呼機器認定も取得しています。
さらに、乗務員の走行データをヒートマップとして可視化し、入社時の研修や日々の指導に活用。AIを活用した日々のフィードバックも取り入れ、経験だけに頼らず、データをもとに乗務を振り返る仕組みを整えています。複数の配車アプリからの依頼を1台のタブレットで受けられる仕組みや、周辺の乗車状況を確認できる機能も用意されています。
また、電話による配車依頼などをAIで支援する「AI配車システム」については、札幌では将来的な活用を目指しています。主要配車アプリ「GO」「Uber」「DiDi」への対応を進めながら、電話による依頼にも対応する方針です。
こうした仕組みと並んで力を入れているのが、人材の採用と育成です。募集開始から約3カ月で応募者は700人を超え、採用者の平均年齢は40.2歳。20代が32%、30代が16%で、20〜30代が合わせて48%を占めています。また、採用者のおよそ半数はタクシー業界未経験者。二種免許の取得支援やデータを活用した研修などを通して、未経験から働きやすい環境づくりを進めています。













