【老朽化の影響で…37年の歴史に幕】「くしろ湿原ノロッコ号」10月10日に“ラストラン”車窓からタンチョウなど貴重な野生動物を眺められる人気の観光列車〈北海道〉
JR北海道の観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が2026年10月10日に最後の運行を迎え、2日間にわたりラストランとして、沿線の駅で見送りや記念イベントが行われます。
「ノロノロ」と走る「トロッコ列車」が由来として名付けられた「くしろ湿原ノロッコ号」は、1987年の釧路湿原の国立公園化をきっかけに、1989年に運行を開始しました。
釧路湿原の景色やタンチョウなど、貴重な野生動物を車窓から眺めることができる観光列車として人気を集めてきました。
現在の車両は2代目で、老朽化の影響で37年の歴史に幕を下ろし、引退する予定です。
10月9日は「ノロッコ川湯温泉号」として釧路駅と川湯温泉駅の間を1往復、10日は「くしろ湿原ノロッコ号」として釧路駅と塘路駅を1往復し、上り列車が釧路駅を午前11時6分に出発します。
ラストランでは乗客を対象に乗車証明書が配布され、それぞれの駅で地元のキャラクターや沿線住民が列車を出迎え、見送ります。
JR北海道によりますと、ラストランは9日、10日ともすでに満員です。
10日は釧路駅で「ラストラン出発セレモニー」が開かれ、花束贈呈や出発合図が行われる予定です。



















