【秋の味覚に異変】サンマ漁の主力「棒受け網漁」の漁船が初水揚げも「反応が薄い」過去最低水準の来遊量予測で2026年は水揚げ減少か…1匹30gの小ぶりな魚体に地元鮮魚店でも驚きの声〈北海道根室市〉
秋の味覚の代表格、サンマ漁の主力となる棒受け網漁の漁船2隻が、8月13日午前、北海道根室市の花咲港で初水揚げしました。
13日午前、釧路沖の近海で漁をしていた2隻が花咲港に初水揚げしました。
1隻は約100キロ、もう1隻は発泡スチロールで13箱でした。
「本当に反応が薄い。少ししか見えていない」(漁師)
サンマの水揚げ量は2008年にピークを迎えましたが、2010年代に入ってから減少傾向となり、2022年には1万8000トンを下回りました。
2025年までは緩やかに上昇していましたが、2026年は減少に転じそうです。
水産研究・教育機構の調査によりますと、サンマの漁場となる北西太平洋の2026年の来遊量は、2025年と比べ6割以上少ない過去最低の42万9000トンとみられています。
初水揚げされたサンマは、1キロ当たり162円から302円で競り落とされ、根室市内の鮮魚店に並びました。
「SNSに上げるために写真を撮った。こんなに小さなサンマは見たことがないもの!」(客)
普段、店頭に並ぶサンマは1匹100グラムを超えますが、この日並んだのは平均で30グラム程度。
この店ではひと盛り198円で売り出されました。
「莫大な燃料を使っていて、とんでもない赤字のようだから、本当は高値で買ってあげたいけれど、このサイズなので…」(魚信 浅野昌英社長)
公海で操業している大型船は15日に戻る見通しで、今後の漁の行方が注目されます。




















