「生活保護」の書類を紛失…氏名住所などが記載された過去の勤務先の給与証明書が区市役所のファイルボックスから消える…外部持ち出しはしておらずシュレッダーで誤廃棄の可能性<北海道札幌市>
札幌市の中央区役所で、生活保護受給者の個人情報が記載された給与証明書を紛失していたことがわかりました。誤ってシュレッダーで廃棄した可能性があるということです。
札幌市によりますと、中央区保健福祉部保護四課の職員が、生活保護受給世帯の収入調査のため、受給者の過去の勤務先2か所に給与支払額の照会文書を送付。2月下旬に届いた回答の給与証明書を所定のファイルボックスに保管していました。
しかし3月30日、職員が収入調査の事務処理を行うためファイルボックスを確認したところ、給与証明書がなくなっていることが発覚。係内の書棚や机の中を確認しましたが、見つかりませんでした。
紛失した書類には、受給者の氏名や住所、給与収入額、出勤日数、就退職日、事業所名が記載されていました。書類を事務室の外に持ち出しておらず、職員が2月下旬から3月6日の間に不要な書類をシュレッダーで処理した際、誤って廃棄した可能性があるということです。
札幌市は4月15日に受給者本人と面会して謝罪したほか、勤務先2か所にも状況を説明し謝罪しました。給与証明書の再発行も依頼し、了承を得ているということです。
市は再発防止策として、ファイルボックスによる書類管理の徹底や、シュレッダー処理前に必要な書類が紛れていないか確認すること、作業中に机の上にほかの受給者の書類を置かないことを改めて周知するとしています。
















