【ホタテ加工場で2人死傷…急性硫化水素中毒】汚泥ピットで“高濃度の硫化水素”を吸った41歳作業員が死亡_男2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検〈北海道枝幸町〉
北海道枝幸町のホタテ加工場で2025年5月、作業員の男性2人が死傷した事故で、警察は現場にいた元請け業者の男と下請け業者の男の2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
業務上過失致死傷の疑いで書類送致されたのは、元請け業者の社員で札幌市清田区に住む男(31)と、下請け業者の会社役員で札幌市豊平区に住む男(71)の2人です。
2人は2025年5月15日、枝幸町内にある水産廃棄物処理施設で汚泥ピット内のポンプ交換作業をする際、高濃度の硫化水素を吸引する恐れがあったにもかかわらず、事前に硫化水素濃度を計測せず、換気装置で換気するなどの危険防止措置をしなかった結果、男性作業員(41)を死亡させ、別の男性作業員(45)にケガをさせた疑いがもたれています。
男性作業員(41)の死因は急性硫化水素中毒でした。
警察によりますと、書類送検された男2人と死傷した男性作業員2人の4人で当時、作業をしていて、男2人にケガはないということです。
調べに対し、2人はいずれも容疑を認めています。
警察は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて、2人を旭川地検名寄支部に書類送検しています。















