標高800mで白骨化した遺体が見つかる_今年1月から行方不明の中国籍の男性か_登山道から離れた沢で発見_警察が身元の確認を進める〈北海道・斜里岳〉
11月5日、北海道斜里町の斜里岳で白骨化した遺体が見つかりました。
近くに残されていた身分証などから、今年1月から行方不明になっている登山客の男性の可能性が高いとみて警察が身元の確認を進めています。
遺体が見つかったのは北海道斜里町の斜里岳の標高約800mに位置する沢です。
5日午前10時50分ごろ、警察官が白骨化した遺体を発見しました。
斜里岳に向かう林道では今年1月、レンタカーが放置されていているのが見つかり、東京都に住む30代の中国籍の男性の行方が分からなくなっていました。
このため警察が4度目となる捜索にあたっていました。
警察によりますと遺体は、登山道から離れた沢で見つかっていて、白骨化し一部は欠損していましたが、近くで男性のものとみられるリュックや現金、身分証が見つかったということです。
警察は行方不明になっていた男性の可能性が高いとみて身元の確認を急いでいます。
















