北広島市のFビレッジで来年2月にも「北海道医療大」の移転工事開始へ＿2028年4月の移転を目指す

【キャプション　新キャンパスの建設地に設置された看板

　北広島市のFビレッジに移転する北海道医療大学の新キャンパスの工事が、来年2月にも始まることがわかりました。稼働予定まで2年半を前に移転に向けた準備が本格的に始まります。

　2028年に当別町からFビレッジに移転を予定している北海道医療大学。

　10月10日、新キャンパスの建設予定地となるFビレッジの駐車場に建設計画の看板が設置されました。

　計画では新キャンパスの高さは12階建てで、広さは2万1000平方メートルと、エスコンフィールドの半分弱の広さになる予定です。

　関係者によりますと来年2月にも工事が始まり、近く囲いの設置など建設準備が進められるということです。大学は2028年4月の移転を目指しています。

　一方、建設費の高騰などを背景に移転の議論が進んでいた札幌市北区の大学病院に関しても、段階的に移転を進める方針で、なるべく早い移転を検討しています。