札幌・西区で男性襲ったクマ見つからず…南区でクマ2頭出没したため西区での捜索中止_砂川市では2025年”6頭目”となるクマ捕獲〈北海道〉
9月26日、札幌市西区で男性を襲ったクマは28日も見つかっておらず現場では警戒が続いています。
「西区の男性が襲われた公園では市の職員や警察が現場の確認をしています」(川瀬雄也記者)
この事故で札幌市西区には「ヒグマ警報」が出されました。
平和丘陵公園では28日も6人のハンター立ち会いのもと市や警察、道の担当者らが事故当時の状況を調べました。
「(事故)当日 クマがどの辺にいてどういう状況だったのか見ていた」(道環境生活部ヒグマ対策室 橋本和彦さん)
公園で調査を行っていた午前11時ごろ、今度は南区藤野で2頭のクマが目撃されました。
そのためハンターらは予定していたクマの捜索を中止し南区に向かいました。
一方、砂川市では28日もクマが捕獲されました。
地元の猟友会によりますとクマは体長約2メートル、体重約200キロで、砂川市で2025年に捕獲されたクマは6頭になりました。