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木から降りてくるヒグマ―八雲町で撮影される【各地で遭遇】札幌市西区の三角山では”夜の登山=ナイトハイク”の20代男性に約10mまで近づく〈北海道〉

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 北海道南部の八雲町で木を降りてくるクマが撮影されました。


 札幌では夜に山を登っていた男性がクマに遭遇する事態も起きています。

各地で相次ぐ”クマとの遭遇”

木を降りてくるクマ(提供:視聴者)

木を降りてくるクマ(提供:視聴者)

 木を降りてくるクマを捉えた映像です。


 八雲町の山林で7月9日仕事のため山に入った男性が発見し、すぐに撮影を開始しました。

 クマは耳と目のまわり、4本の足が濃い色になっているもののそれ以外の部分はすこし薄い色に見えます。

三角山でもナイトハイク中にクマと遭遇

三角山の登山口

三角山の登山口

 札幌市では7月25日午前0時すぎ、西区山の手の三角山で夜の登山=「ナイトハイク」をしていた20代の男性がクマと遭遇しました。


 男性が茂みの音に気付きライトを向けると1頭のクマが出てきたということで、クマは10メートルほどの距離まで近づいてきましたが、男性はその場から離れ無事下山しました。

 「立ち入り禁止の時は登りませんが、それ以外だったら大丈夫かなと」(登山者)

「クマ出没注意」の看板

「クマ出没注意」の看板

 専門家は「夜の登山はリスクが高まる」と指摘します。


 「夜間は視界が悪くなるのでクマの発見が遅れて出合い頭の遭遇につながってしまう。襲ってくるリスクが高まる」(酪農学園大学 伊吾田宏正 准教授)

専門家「夜の登山はリスクが高まる」

専門家「夜の登山はリスクが高まる」

 札幌市は三角山の登山道を立ち入り禁止にはしていませんが、3か所に看板を設置し注意を呼び掛けています。


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