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4年目の”北方領土洋上慰霊”始まる_元島民は先祖の霊に手を合わせ「80年間頑張ってきたと伝えたい」8月21日までに計7回実施〈北海道〉

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 北方領土の元島民らが船の上で先祖をしのぶ「洋上慰霊」が7月20日から始まりました。


 ウクライナ侵攻などの影響でロシアとの交流事業が中断され、北方領土を直接訪れることはできません。

 洋上慰霊はこれで4年目の夏を迎え、初日は元島民ら約50人が参加しました。

 「年が年ですからね、最後のおつとめだと思いましてね。元気だということをね、もう80年間頑張ってきたと(先祖に)伝えたいですね」(元島民の男性)

 「元島民が根室港を出発し洋上慰霊へと向かいます」(沼田海征記者)

 洋上慰霊は日帰りか、沖合で1泊2日するかで行われ、8月21日までに計7回予定しています。