【北海道が沖縄よりも暑い…】小清水町で36.5℃と7月の最高記録を更新!蒸し暑さの中で雨雲が発達【菅井さんの天気予報 17日(木)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう17日(木)の気温
朝の最低気温も20℃以上の所が多く、
日中は、日差しが少なくても気温が上がりました。
道内で最も暑くなったのは、小清水町で
最高気温は36.5℃でした。7月の高温記録です。
オホーツク海側を中心に6地点で35℃以上の猛暑日でした。
札幌も、今年一番で、33・9℃まで上がりました。
夜にかけても、気温が25℃を下回らず、今夜は熱帯夜となりそうです。
◆あす18日(金)の天気
大気の不安定な状態が続きそうです。
全道的に変わりやすい天気で、
日本海側は、局地的に激しい雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
雨量は多い所で80ミリです。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意が必要です。
◆あす18日(金)の気温
今夜の札幌は今年初の熱帯夜となりそうで、
あす朝の予想最低気温は25℃です。
日中は、日差しが少なくても気温が上がり、
最高気温は、札幌で30℃、北見や帯広は33℃です。蒸し暑さが続くでしょう。
◆3連休の天気
・19日(土)
日本海側は局地的な大雨のおそれがあります。
雨量は100ミリに達する所がありそうです。
川や山のレジャーやキャンプなど、行楽は特に注意が必要です。
・20日(日)
大気の不安定な状態が続き、
日本海側で、雨が降りやすいでしょう。
前日からの大雨で、地盤がゆるむ所がありますので、
危ない場所には近づかないようにしましょう。
・21日(月・祝)
天気が回復し晴れる所が多くなりますが、
道東では暑さが厳しくなりそうです。
35℃以上の猛暑日でしょう。
海の日を迎え、海水浴やプールを楽しむのも良さそうですが、
水の事故に気を付けて下さい。