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【スルメイカ不漁の救世主となるか】イカフライに使うムラサキイカ 北太平洋で漁獲され8800ケース90トン水揚げ―関係者は期待の声「代用品として使ってもらえればうれしい」<北海道函館市>

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 不漁が続くスルメイカにかわって、イカの街・函館を救うか。


 イカフライなどに使われるムラサキイカが7月7日、函館市で初水揚げされました。

 次々と漁船から運び出されるムラサキイカ。

船内で冷凍された8800ケース・約90トンが水揚げ

船内で冷凍された8800ケース・約90トンが水揚げ

 7月7日、函館港には北太平洋で漁獲され、船内で冷凍された8800ケース、約90トンが水揚げされました。


 近年、函館市ではスルメイカが記録的な不漁となっていて、2025年は初セリが初めて中止となりました。

 「(スルメイカに)とってかわると言ったら、ちょっと言いすぎだが、代用品として使ってもらえれば僕らはうれしい」(八田漁業 八田聡之さん)

 水揚げされたムラサキイカは、水産加工業者などが買い付け、イカフライなどに加工し、今後北海道内外に販売される予定です。