「北海道らしくない」ジメジメ暑さに大雨も_12日連続で真夏日を記録…7月最初の週末は35℃に…まだまだ続く異常な暑さ 熱中症に注意
北海道は、7月4日の朝から非常に蒸し暑く、太平洋側では時々強い雨が降っています。
雨は夜がピークで、週末は、さらに蒸し暑くなりそうです。
「札幌はジメジメしていて立っているだけで、汗が止まりません。風がやむと、より湿度の高さを感じます」(狐野彩人アナウンサー)
湿度が80%前後と、非常に蒸し暑くなった札幌市。
北海道全体でも7月4日は蒸し暑く、最高気温は、遠軽町で33℃、北見市常呂や、佐呂間町、紋別市で32℃を超え、北海道は12日連続で真夏日を記録しています。
「朝起きた時は暑いなと思いながら目が覚めました。(子どもは)鼻とか口周りとか汗かいてることが結構ありますね」
「ここ最近異常な暑さですよね。北海道らしくない。誰か助けてって感じです」(札幌市民)
「いつもここにお店を出すときは、この時期はインバウンドの方が多いが、7月4日は近隣住民や周辺のOLさんが多い」(アイスを売っているキッチンカーの担当者)
「午後2時前の函館市内です。先ほどから雨が強まり、駅前には大きな水たまりができています」(阿部空知記者)
湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、太平洋側を中心に突然の強い雨も。
北海道の雨のピークは7月4日夜遅くまでで、5日夕方までに予想される雨量は、南西部で60ミリ、日本海側北部で50ミリと大雨になりそうです。
竜巻などの激しい突風や落雷などにも注意が必要です。
また、7月5日以降、暑さが一段と厳しくなり、特に日曜日の7月6日は、札幌市で34℃、北見市で35℃と猛烈な暑さになる予想です。
週末は万全の熱中症対策が必要です。