【北海道で今年一番の暑さ】津別町では34.4℃で全国最高に「東京と変わらない」帯広市の豚丼店は炭火で灼熱「夏はこたえる」…札幌では早くもビアガーデンが盛況 例年の倍近い売り上げ
6月24日は北海道東部を中心に気温が上がり、津別町では最高気温が34.4℃と全国で最も高くなりました。
「毎日のことだが、夏はやはりこたえる。肉を食べて元気になってほしい。皆さんバテると思うので」(ぶた野家 西本孝二さん)
札幌市では30.2℃を観測。
早くも2025年3回目の真夏日で、過去最多となりました。
5月30日にオープンした「さっぽろテレビ塔」の真下のビアガーデンでは、平日にもかかわらずのどを潤す人でにぎわいました。
「今年は順調です。露地ものにかわってくると、相場が下がって適正価格になる。」(恵庭農畜産物直売所かのな 富士原勝三さん)
物価高が続く中、家計にとってはうれしい知らせが。
例年に比べ野菜の生育が順調なため、6月初旬に比べるとブロッコリーが2割ほど安く、レタスやダイコンは3割以上安くなっているというのです。
訪れた人は。
「暑さから逃げ場所を作り、直売所に来ている」
「野菜が100円台で助かる」(ともに利用客)
北海道では6月25日は、さらに気温が上昇する見込みです。