【北海道でも35℃予報!】今週は高温続く!乾燥した熱風で北海道が全国で一番暑い日も…熱中症のリスクが高まる【北海道の天気 23日(月)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在
◆きょう23日(月)の気温
週が明けて、暑さが戻ってきました。
札幌の最高気温は28.4℃と、前日より6℃も高くなったほか、
オホーツク海側や道東で、暑さが厳しく、
小清水町や標津町は、30℃以上の真夏日となりました。
◆あす24日(火)の天気
全道的に晴れますが、道東やオホーツク海側は、
午後は、大気の状態が不安定で、急な雷雨のおそれがあります。
帯広から北見周辺で、発雷確率が高まっていますので、
屋外で作業される方は、空が急に暗くなったら、
建物内に避難するようにして下さい。
◆あす24日(火)の気温
朝から気温が高く、日中は、
前日より3℃前後高い所が多く、札幌は4日ぶりに30℃予報で、
帯広は33℃まで上がるでしょう。
熱中症にかかりやすくなりますので、
クーラーなど我慢せずに使い、健康管理を優先してください。
◆札幌の10日間予報 24日(火)~7月3日(木)
26日(木)にかけて、30℃以上の真夏日が続きそうです。
今週後半は、湿度が高くなるため、体感的にはさらに暑く感じられそうです。
6月としては記録的な高温となりそうです。
来週は、梅雨前線の影響を受ける可能性があり、
雲が多く、雨予報に変わるかもしれません。最新の予報に注意をして下さい。
◆全道の週間予報 24日(火)~30日(月)
全道的に気温は平年より5℃以上も高く、
6月と思えない厳しい暑さが続くでしょう。
25日(水)の予想最高気温は、旭川で33℃、北見で34℃です。
26日(木)から27日(金)にかけて、梅雨前線が北上するため、
湿度が高くなり、函館や室蘭など、道南で雨雲がかかりやすくなりそうです。