【4年連続】ことしも「洋上慰霊」へ―北方領土の元島民らが船から供養…ウクライナ侵攻の余波「墓参は2019年最後に中断」
北方領土の元島民らが船から先祖を供養する「洋上慰霊」が、4年連続でことしも予定されていることがわかりました。
コロナやロシアのウクライナ侵攻などの影響で元島民らの北方領土での墓参は2019年を最後に中断しています。
墓参を要望する元島民の声を受け、千島歯舞居住者連盟は今年も洋上慰霊の実施に向け準備を進めています。
洋上慰霊は4年連続で、7月20日から8月にかけて7回。根室港から日ロ中間ラインの手前を航行し、標津町沖合までの日帰りコースを5回と、船内で宿泊して、知床岬沖まで向かうコースは去年の倍の2回行いたいとしています。