【一家5人死傷の飲酒ひき逃げ事件から10年】警察が約2000台の車を“検問”「夏で暑くなると飲酒運転も出てくるので徹底して目を光らせたい」〈北海道〉

　北海道砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から、6月6日で10年です。

　警察は飲酒運転根絶に向け、検問を実施しました。

　2015年6月6日、砂川市の国道で飲酒運転の車が暴走し衝突された車に乗っていた一家5人のうち4人が死亡、1人が大けがをしました。

　6日で10年となったことを受け、警察は6月5日夜、千歳市内で約2000台の車を検問し、ドライバーが酒を飲んで運転していないかなどを確認しました。

飲酒運転ゼロに向け「目を光らせたい」

　「夏を迎えて暑くなるとお酒を飲んで運転してしまう人も出てくるので、徹底して目を光らせたい」（千歳署 笹森慎太郎　交通第一課長）

　警察は、飲酒運転ゼロに向けて、今後も取り締まりを続ける方針です。