大型トレーラー左後輪からタイヤ脱落「外れたタイヤ」が転がった先には「灯油タンク」が…巻き込まれた人や火災発生などはなし<北海道伊達市>
北海道伊達市で5月29日、国道37号線を走行中の大型トレーラーの左後輪からタイヤが脱落する事故がありました。
外れたタイヤは近くの工場の敷地内に入り、灯油タンクなどに衝突しましたが、巻き込まれた人はおらず、灯油タンクの破損による火災の発生などもありませんでした。
警察によりますと、「外れたタイヤが敷地内に突っ込んできた」という工場関係者からの通報で事故が発覚。大型トレーラーの運転手はタイヤの脱落に気づいていなかったということです。
警察はナットが緩んでいたとみて捜査を進めるとともに、北海道でタイヤの脱落事故が相次いでいることから「定期的にナットの緩みやタイヤの取り付けに異常がないか確認を」と注意を呼びかけています。