【ヒグマ速報】住宅敷地内にクマの足跡!住人の男性が”家庭菜園で発見”荒らされた形跡なし、足跡は西の雑木林へ点々と―東方向900m地点には小中学校〈北海道苫小牧市〉
北海道苫小牧市の住宅の敷地で、ヒグマの足跡が見つかりました。
【写真】人の生活圏に侵入するヒグマたち…すみ分けは可能なのか
5月20日午後4時30分ごろ、苫小牧市植苗の住宅に住む60代男性が敷地内の家庭菜園でクマの足跡を見つけました。
警察によりますと、クマの足跡は縦横は不明ですが、最大17センチ。苫小牧市の職員が大きさや形状から、クマの足跡と断定しました。
家庭菜園に荒らされた形跡はなく、人や家畜の被害もありません。
足跡は住宅の西側の雑木林に向かっていました。
足跡があった現場から東に900メートルのところに小中学校があり、警察は付近の警戒を強めています。
苫小牧市は現場周辺に看板を立てたり、防災無線を活用したりして注意を呼びかけています。