【速報】「霧で道に迷った。友人がいなくなった」在日米軍の21歳男性から通報…2人で入山し離れ離れになったか＿1人救助ももう1人は“意識不明”で病院搬送〈北海道富良野岳〉

富良野岳へ続く林道（富良野市）

　5月2日、北海道十勝連峰の富良野岳（1912メートル）で登山をしていた在日米軍所属とみられる男性2人が行方不明になりました。1人は2日に救助され、もう1人は3日に発見・救助されましたが意識不明です。

　5月2日午後4時ごろ、「霧で道に迷った。友人がいなくなった」と通報がありました。

　通報したのは、沖縄の在日米軍の構成員の21歳のアメリカ国籍の男性で、2日午後10時ごろに標高1300メートル付近の登山道で道警の山岳救助隊に救助されました。ケガはありませんでした。

　もう1人の男性の捜索は、5月3日午前6時から行われ、午前に標高1400メートル付近の登山道で救助隊が発見。道警のヘリコプターで病院に搬送されましたが、意識不明となっています。

　警察によりますと、現場は当時霧で視界が悪く、男性2人は、離れ離れになってしまったということです。