「手元に財布がなかったから盗んだ」スーパーで食パン1袋257円相当を万引―北海道新聞社社員“現行犯逮捕”<北海道釧路市>
スーパーで食パンを万引した、北海道釧路市に住む北海道新聞社社員の男(56)が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は4月27日午後4時20分ごろ、釧路市内のスーパーで食パン1袋(販売価格257円)を盗みました。
会計せずに食パンを手に持ったまま店の外へ出たため、店の関係者が取り押さえました。
警察の調べに男は「手元に財布がなかったから盗んだ」と話しています。
警察によりますと、男は逮捕直後、自身の身元を「北広島市に住む無職」と説明していました。
北海道新聞社によりますと、男は制作局付でグループ会社の道新総合印刷に出向。釧路工場製作部課長を務めていました。
社員の逮捕を受け、北海道新聞社経営管理局は「当社の社員がこのような容疑で逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係を確認し、厳正に対処します」とコメントしています。