2歳女児の意識戻らず―祖母運転の軽乗用車がトラックと衝突―事故当時、女児は後部座席の「チャイルドシート」に座っていたことが判明<北海道札幌市>
札幌市で軽乗用車とトラックが衝突し、軽乗用車に乗っていた2歳の女の子が意識不明の重体となっている事故で、女の子は事故当時、車内のチャイルドシートに座っていたことが分かりました。
【画像】トラックと衝突した軽乗用車 後部チャイルドシートの女児が意識不明
この事故は4月22日午後1時ごろ、札幌市東区東雁来10条3丁目の交差点で、国道275号線を江別市方向に直進していた軽乗用車と、対向車線から右折してきたトラックが出合い頭に衝突したものです。
この事故で、軽乗用車に乗っていた2歳の女の子が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
事故から2日が経過した24日午後1時現在も意識は戻っていないということです。
軽乗用車を運転していたのは60歳の祖母で、軽いケガをしました。
その後の調べで、女の子は事故当時、後部座席に設置された「チャイルドシート」に座っていたことが分かりました。
警察は事故の原因を調べるとともに、チャイルドシートの設置方法や装着状況についてもさらに詳しく調べています。