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【ヴォレアス北海道】フルセットの激闘を制し7勝目 “絶対的エース“台湾出身・張育陞(チャンユーシェン)がチーム最多19得点「ファン・チームメイトと一緒に笑顔でシーズンを終えたい」

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4月12日 日本製鉄堺ブレイザーズ戦後のヴォレアス北海道 張育陞選手

4月12日 日本製鉄堺ブレイザーズ戦後のヴォレアス北海道 張育陞選手

 バレーボールのSVリーグに所属するヴォレアス北海道は4月12日、2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第6節 GAME1で、日本製鉄堺ブレイザーズ(@リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館)と対戦しました。


 今季ここまで6勝36敗と日本最高峰のリーグで苦戦が続くヴォレアス。互いにセットを取り合い、迎えた第3セットは鍬田憲伸選手(25)の3連続サービスエースで序盤リードを広げます。しかし、終盤、日鉄堺BZに追いつかれると最後はデュースの末、25-27で第3セットを奪われてしまいます。

 後がないヴォレアスは第4セットの中盤、相手のミスに乗じてリードを広げると、エストニア出身のティモ・タンメマー選手(33)のブロック。さらに、台湾出身の“絶対的エース” 張育陞(チャンユーシェン)選手(25)が勝負所で決めきり、セットを奪い返します。

 勝負の第5セット、中盤まで試合は一進一退の攻防が続きます。それでも終盤、張育陞選手のアタックで点差を広げると、最後は池田幸太選手(28)がサービスエースを決めフルセットの激闘を制したヴォレアス。今季7勝目を挙げ、連敗を4でストップしました。明日も同会場で日鉄堺BZとの今季最終戦に臨みます。

 ◆第6節 GAME1の結果
ヴォレアス北海道  19 25 25 25 15 | 3
日本製鉄堺ブレイザーズ 25 22 27 20 11 | 2

 ◆試合後 チーム最多19得点を挙げた張育陞選手のコメント
「今季最後のホームゲームですから1日目はよく勝てたと思います。明日また1試合あるので、私たちのベストを尽くして明日もしっかり勝てるように頑張っていきたい。ファンのみなさんとチームメイトと一緒に笑顔でシーズンを終えたい。」

 Q.最終第5セットは“エース”として自分の役割をどう意識していた
「今日はサーブの調子が良くなかった。だから他のアタックは(意識していた)。セッターが私にトスを上げてくれたから、決めなければいけないと思って。しっかり仕事をしました。」



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