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〈一体何が〉60代男性受刑者が病棟の床で倒れ死亡…巡回中の刑務官が発見―消化器系の疾患で前日から病棟で療養、直前の巡回ではベッドで就寝 札幌刑務所

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資料:札幌刑務所

資料:札幌刑務所

 札幌刑務所は4月7日、服役中の60代男性受刑者が病棟で倒れ、死亡したと発表しました。


 4月6日午後5時ごろ、定期巡回をしていた刑務官が、病棟の床で仰向けに倒れていた60代の男性受刑者を発見しました。

 男性受刑者は呼びかけに応じず意識不明の状態で、刑務官らが心臓マッサージなどの救命措置をしましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死因はわかっていません。

 札幌刑務所によりますと、男性は以前から消化器系の疾患で投薬治療をおこなっていて、前日の4月5日に病棟に入り療養を行っていました。疾患は重い状態ではなかったということです。

 刑務官による巡回は原則20分に1回行われていて、直前の午後4時50分ごろの巡回では、男性受刑者はベッドで寝ていて寝返りしている様子だったということです。

 札幌刑務所の遊佐篤史所長は「当所の対応は適切なものであったと認識しています。今後とも被収容者の健康管理に万全を期して参りたい。」とコメントしています。


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