【トリが列車に衝突】乗務員室の窓ガラスが損傷する事故発生…ぶつかった衝撃でガラス全面に"クモの巣状"のヒビが入り運転不能に…鳥被害でJR宗谷線に運休や遅れが発生
3月24日午前8時08分頃、北海道名寄市のJR宗谷線の日進~智恵文駅間で、名寄発幌延行き普通列車が鳥と衝突、乗務員室の窓ガラスが損傷する事故がありました。
JR北海道旭川支社によりますと、列車の運転士や乗客にけがはありませんでしたが、宗谷線の普通列車3本が運休。特急サロベツなど列車2本に遅れが生じました。
衝突の衝撃で窓ガラスの全面には蜘蛛の巣状のひびが入り、視界がさえぎられて安全に運行できないことから、列車は現場から名寄駅まで後退し、乗客を降ろしたということです。
衝突した鳥の種類は分かっていません。