【速報】札幌拘置支所で単独室に収容中の70代男性「未決拘禁者」死亡…死因は調査中―職員の呼びかけに応じず呼吸も確認できず“救命措置“搬送先の医療機関で約1時間後に死亡を確認＜北海道＞

UHB 北海道文化放送

■死亡した男性は2025年1月下旬に入所…死因は調査中

　札幌刑務所は3月6日、札幌拘置支所で70歳代の男性未決拘禁者が死亡したと発表しました。

　6日午前0時5分ごろ、札幌拘置支所の単独室に収容中の70歳代の男性が職員の呼びかけに応じませんでした。
　
　呼吸も確認できなかったため、直ちに救命措置を開始しました。同時に、救急車で外部医療機関に搬送されましたが、同日午前1時12分に医師により死亡が確認されました。

　札幌拘置支所によりますと、男性は2025年1月下旬に入所していました。死因は調査中だということです。

　死亡を受けて、札幌地方検察庁と北海道警察札幌方面東警察署に通報したということです。

　札幌刑務所長は「当支所の対応は適切なものであったと認識していますが、結果として被収容者が亡くなったことは残念です。今後とも被収容者の健康管理に万全を期して参りたい」とコメントしています。