「同居の母をハンマーで殴った」自ら通報した36歳の無職男を『殺人未遂』で現行犯逮捕…母親とみられる女性は"心肺停止"の状態で搬送―北海道苫小牧市
「同居の母をハンマーで殴った」と自ら通報し36歳の男が逮捕されました。女性は心肺停止の状態です。
「閑静な住宅街の一角で事件は起こりました。現在も規制線が敷かれ、警察の調べが進んでいます」(阿部空知記者)
殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは北海道苫小牧市の自称・無職、西根昇吾容疑者(36)です。
西根容疑者は2月28日午前9時前、自宅で女性の頭をハンマーで殴るなど暴行を加え女性を殺害しようとして、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
消防によりますと女性は頭から出血し、病院搬送時、心肺停止の状態です。
西根容疑者は事件を起こした10分後、自ら110番通報していました。
「同居の母をハンマーで殴った」(西根容疑者)
女性は同居する60代の母親とみられています。
警察は、この家から事件に使われたとみられるハンマー1本を押収しました。
警察の調べに対し西根容疑者は「自宅の居間で殴った」などと話し容疑を認めています。
警察が事件に至る経緯などを調べています。