湖の「氷」が割れて身動きできなくなったシカ…頭部をワシやカラスに襲われる 北海道の厳しい自然
2022年1月29日11:00
北海道・根室市の風蓮湖。
凍った湖の湖面にかすかに見えるのはオスジカの頭です。
1月22日、割れた氷にはまり身動きできなくなったシカの姿を地元住民が発見しました。
シカを狙ってか、周囲にはオジロワシやカラスが集まっています。
氷の裂け目にはまったシカは相当弱っているのか、それとも既に息絶えているのか、鳥たちに突かれても全く動く様子はありません。
撮影した地元住民によりますと、今シーズンは気温が高い影響で湖の氷が割れやすく、歩いていたシカが落ちてしまう姿が複数目撃されているということです。
撮影されたシカはその後、姿が見えなくなったということです。
(撮影 視聴者)