【北海道の天気 1/12(水)】札幌に“暴風雪警報”が発表 今夜は日本海側で猛吹雪・大雪
2022年1月12日19:10
(菅井貴子気象予報士が解説) 午後7時現在
◆積算降雪量
昨日から一夜明けて景色が変わりました。
太平洋側を中心に50センチ以上のドカ雪となり、
帯広市のほか千歳市、伊達市、平取町なども記録的な雪の降り方となりました。
このあとは、日本海側を中心に雪の量が多くなりそうです。
◆予想降雪量
札幌など道央圏に暴風雪警報が発表されています。
あす昼ごろにかけて、猛吹雪が続きそうです。
雪の量も多く、日本海側を中心にあす朝にかけて30センチ以上です。
すでに除雪が追い付いていない所もあり、交通の混乱は続きそうです。
◆あすの天気
冬型の気圧配置で、日本海側で、雪が続くでしょう。
石狩・空知・後志地方の予想降雪量は、夕方にかけて最大50センチです。
道東は回復して晴れ間が出ますが、落雪や大規模ななだれにご注意下さい。
◆あすの気温
きょうと同じぐらいの所が多くなりますが、
道南はきょうより5℃前後低く、真冬日です。
路面が凍結しアイスバーンになりそうです。
外出は十分な注意が必要です。