暴風雪がUターン直撃 新千歳空港で約700人一夜過ごす 猛吹雪などによる交通障害に警戒を
2022年1月3日12:40
北海道内は日本海側を中心に風や雪が強まっていて、Uターンラッシュを迎えた交通機関にも影響が出ています。
道内は強い冬型の気圧配置となっていて、午前10時までの24時間に稚内空港で38センチの雪が降ったほか、えりも岬で最大瞬間風速35.2メートルを観測しました。
日本海側では3日夜遅くにかけ、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。
この暴風雪は、年末年始をふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュのピークを直撃しました。
新千歳空港は国内線の発着便が大幅に遅れ、約700人の乗客が空港内で一夜を明かしました。
航空各社は、便の振り替えなどの対応に追われています。