「待ちわびていた」札幌市内のスキー場がようやく営業開始…一方市民は"平年2倍"の積雪量で雪かき大変
2021年12月23日19:30
札幌市の積雪は平年の2倍の量で、12月23日も市民は朝から雪かきに追われました。
石井 祐里枝 アナウンサー:「札幌の住宅地です。歩道に大きな雪山が出来ています。歩こうとすると足がすっぽりと埋まってしまいます。とても歩きづらいです」
前の晩からまとまった雪が降った札幌市では、23日午前5時に積雪が51センチを記録し、平年の約2倍になりました。
札幌市民:「(除雪に)3時間くらいかかるかな。いい運動だけど、年だから…」
札幌市民:「重たくてスコップにくっついてなかなか取れない」
一方、恵みの雪となったのがスキー場です。

札幌市の雪は収まるも、石狩北部・空知などはまだまだ降りそう
オープンが5日ほど遅れていた札幌市南区の藻岩山スキー場では積雪が40センチになり、23日から今シーズンの営業が始まりました。
親子連れ:「息子がぜひ来たいということで。待ちわびていたので、とても気持ち良かったです」
親子連れ:「楽しかったです」
親子連れ:「今年は全コース制覇だもんね」
札幌市の雪は収まりますが、24日朝にかけては空知や石狩地方の北部、道北などで30センチの雪が降る予報で、交通障害に注意が必要です。