"冬の嵐"北海道で混乱続く…大渋滞に落雪 必死の救出劇も JR札幌駅発は14日午後9時以降 全て運休
2022年1月14日20:00

1月15日から行われる「大学入学共通テスト」
受験生:「とうとうきたなという感じで。ちゃんと頑張ってこれたと自分では思っている。自信もって行きたいと思う」
会場の北海道大学では4032人が受験する予定。密にならないよう間隔をあけたり、出入口に消毒液を設置するなど新型コロナの感染対策を徹底しました。
北大の大学院生から受験生にアドバイスも…
北大の大学院生:「暖房が行き届いているとはいえ、席によってかかり具合も違う。寒さを調節できるような格好で受けて頂ければと思います」
そして気になるのが試験当日の天候。JR北海道では1月15日も除雪のため、始発から運休が発生する恐れがあるとのことです。
受験生:「交通機関が止まってもいいような、ほかの交通手段も用意したい」

除雪のため始発から運休が発生する恐れ
道民や受験生を悩ます2022年の大雪。札幌市では今シーズン、除雪や排雪をめぐる問い合わせがすでに9700件ほどにも膨らんでいます。
これは過去10年で3番目に入る多さといい、秋元 札幌市長は1月14日、排雪を早く進めるよう関係部署に指示しました。
1月15日朝にかけて降る雪の量は、日本海側とオホーツク海側で30センチ、太平洋側は羅臼町で40センチ。他は15センチ。最大瞬間風速は日本海側で35メートル、太平洋側で30メートルの予想です。

積雪量の予想
日本海側では1月15日午前6時にかけても交通障害などに警戒が必要です。