【警戒】中学校の敷地内で…ふんなどクマの痕跡が見つかる 数日以内の新しいもの? 学校は部活動を中止 札幌市南区

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 5月29日朝、札幌市南区にある中学校の裏山でクマのふんなどが見つかり、市と警察が注意を呼びかけています。

 29日午前9時ごろ、札幌・南区の簾舞中学校の敷地にある山で草刈りをしていた学校職員が、クマのふんと自生した三つ葉が食べられた跡を見つけました。

 市が調査したところ、ふんは西側にある簾舞川に続くように12か所で発見されました。

 数日以内の新しいものとみられています。
 
 近くの住民「3、4年前にも一回出ている。クマのフンが2か所と、獣が通った跡があるのでこれはクマだと」

 学校は放課後の部活動などを全て中止しました。

 30日の登校時間は、教職員や警察が警戒にあたります。