函館“史上最大”のクルーズ船 まるで「海に浮かぶマンション」 全長300メートル超 MSCベリッシマ

社会 道内経済

 北海道函館港に5月9日朝、全長300メートルを超える国際クルーズ船が入港しました。

 これまで函館に入港した客船では、最も大きいということです。

 斉藤 健太 記者:「非常に大きな国際クルーズ船が函館港にやってきました。まるで海に浮かぶマンションのようです」

 乗員乗客約5300人を乗せて、函館港に入港したマルタ船籍の「MSCベリッシマ」

 全長315.8メートル、総トン数は約17万トンで函館港に入港した客船としては、過去最大の大きさです。

 乗客:「(船の中)広いです、迷います」

 乗客:「函館山行って、あとはぶらぶらする」

 函館市によりますと2023年度、函館港には国際クルーズ船が43回寄港する予定で、過去最多だった2019年度の34回を上回る見込みです。