【ファイターズ2軍本拠地移転】札幌圏の自治体で誘致合戦がさらに過熱!江別・恵庭市では署名活動に多くの市民が…他球団最新の2軍球場から学ぶファイターズの目指す姿“どこにもない世界一の施設”とは!?
ファイターズ2軍の道内移転表明から1週間。
札幌圏の自治体ではこの週末も誘致合戦が熱を帯びています。
他球団の最新の2軍球場を取材するとファイターズが目指すビジョンが見えてきました。
栗山CBOが語る「世界一の施設」とは?

ファイターズ 栗山英樹CBO
「本当の意味で育成できる拠点を北海道に作らせてもらいたい。すべてに対してどこにもない世界一の施設を作るようお願いはします」(北海道日本ファイターズ 栗山英樹CBO)
ファイターズ2軍の北海道内移転表明から1週間。

提供:H.N.F.
5000席の屋外球場に練習場や選手寮、住居、商業施設と、まるでボールパークのようなイメージ図に北海道内は湧いています。
すでに情報交換を進めているのが、江別市から苫小牧市にかけての6つの自治体で、この週末も誘致合戦が盛んに行われていました。
江別市では署名活動 市民の期待高まる

江別やきもの市の会場では署名活動
「大勢の人が集まる江別のやきもの市。市役所の目立つ場所で期成会が署名活動を行っています」(八木隆太郎フィールドキャスター)
「ファイターズを江別に!署動お願いしまーす」
道内外の200を超える陶芸家の作品が並ぶ「えべつ やきもの市」。

大勢の人が集まる江別やきもの市
江別市の代表的なイベントで毎年2万人が訪れます。
札幌圏の自治体でいち早く誘致へ向けて動いてきた江別市の期成会は、会議やオンラインによる署名活動を続けてきました。

江別・Fファーム誘致期成会 下畑英二事務局長
「QRコードで(署名)活動して2週間くらいだが、きょうの段階で大体2000人の署名が集まっている」(江別・北海道日本ハムファイターズ ファーム誘致期成会 下畑英二事務局長)
期成会の積極的な動きに江別市民の機運も高まっています。

江別市民の機運も高まっている
「随分大きな構想をしているから、それがうまく働けば江別ももっと(盛り上がる)」(江別市民)
「スポーツってすごく感動を与えてくれると思うので、子供にとってもすごくいい影響になると思う」(江別市民)