【ファイターズ】ドラ5ルーキー山縣がファームキャンプ地の国頭で好守連発 送球受けたキャッチャーが唸った電光石火の守備、エスコンフィールドでのお披露目も秒読みか

山縣秀選手
2月13日(木)、春季キャンプ(沖縄県・エナジックスタジアム名護)。第3クール最終日を迎えた北海道日本ハムファイターズ。
一軍は中日との練習試合が雨天中止となった一方、ファームキャンプ地・国頭ではドラ5ルーキー山縣秀内野手(22・早大)が一軍昇格に向け守備練習で持ち味を披露しました。
捕球から送球までのスピードは、まるでマジシャンの“マジック”のよう。更には“ここしかない”ところへズバッと突き刺す送球には、球を受けたキャッチャーからも「すごいな…」と感心する言葉が飛び出しました。
9日(日)に行われた紅白戦では、ショートでスタメン出場。2回には三遊間の難しい打球を逆シングルで捕球すると、そこから素早く1塁へ送球し、会場のファンを沸かせました。
一軍昇格へのカギは打撃。同日の試合では2度打席に立つも2三振。「打撃で結果が出ていないからちょっと焦っている。どうしてもアピールしないといけないとなると、右肩が出始めてしまう。もう少し落ち着いて打席に入ってほしい」と新庄剛志監督(53)が試合後にコメントしました。
昨シーズンから白熱している内野手争い、そこにルーキーが飛び込んでくる日もそう遠くはないだろう。