【ファイターズ】またも「北海道会」メンバーが活躍!白老町出身・根本悠楓が初の対外試合で2回無失点の好投―ヒット許した同学年・ドラ1宗山には闘志「今度は、やり返したい」

練習試合に先発した根本投手
2月11日(火)、北海道日本ハムファイターズの春季キャンプ第3クール1日目。東北楽天ゴールデンイーグルスとの今季初の対外試合(金武町ベースボールスタジアム)が行われました。
この日、先発したのはプロ5年目の根本悠楓投手(21)。
初回、先頭のドラフト1位ルーキー宗山塁選手(21)にヒットを打たれますがその後は、小深田選手、小郷選手、田中選手を打ち取る上々の立ち上がり。
2回も5番・安田悠馬選手(24)に四球を許しますが、後続を打ち取り2回無失点。
初の対外試合で結果を残しました。
投球を振り返り「0に抑えられたので、ある程度は良かったと思います」と手応え。
しかし、初回にヒットを許した同学年の宗山選手について聞かれると「ちゃんと打たれたので今度は、やり返したいと思います。(プロの)4年間の経験があるので。負けたくはないと思います」と早くもリベンジに燃えています。
ここまでファイターズは、北海道関連選手のアピールが続いています。
8日(土)の紅白戦では昨シーズン登板のなかった佐呂間町出身の玉井大翔投手(32)が1回無失点の好投。復活の兆しを見せました。
旭川市育ちの松浦慶斗投手(21)も打者4人を相手に奪った3つのアウトは全て三振と圧巻の投球。1イニングを0に抑え、一軍キャンプ合流を決めました。
キャンプ中は千歳市出身の伏見寅威選手(34)が幹事となり北海道関連選手・スタッフが集まる「北海道会」を開催。白老町出身の根本投手も参加しました。
ここまでのキャンプについて「いい感じではきていると思います」と語った根本投手。
キャンプでのアピールを続けることができれば開幕ローテーション入りの可能性も秘めています。