【ファイターズ】二刀流ドラ1ルーキー柴田獅子(れお)捕手座らせ初のブルペン入り!見守った稲葉二軍監督&金子投手コーチ評価「力強い球を投げている」高いポテンシャル秘めたルーキーが投手でも好発進

ブルペン入りする柴田獅子(しばた・れお)投手
2月17日(月)、春季キャンプ(沖縄県・かいぎんスタジアム国頭)第4クール3日目を迎えた北海道日本ハムファイターズ。
ドラフト1位で投打二刀流の柴田獅子投手(しばた・れお 18歳・福岡大大濠高出身)が今キャンプ初となる捕手を座らせてのブルペン投球を行いました。
捕手が立った状態で10球投げると、その後は捕手を座らせ20球の計30球。ストレート中心に変化球はカーブ、スライダー、スプリットを織り交ぜ7、8割の力で投げ込みました。「今日は軽くというか調整する段階だったので、そこそこよかったかなと思います。」と振り返った柴田投手。
見守った稲葉篤紀二軍監督(52)は「ボール自体は非常に良かった。自分がバッターに立ったときにどういうボールなのかなっていうのを感じるようにしているんですけど、たぶん(バッターは)差し込まれているんだろうなっていう、思った以上に手元の強さ、伸びがあるなと感じました。」と評価。さらに柴田投手の今後については「二刀流なのでどっちも楽しみ。バッターは紅白戦でもいい当たりを打ちましたし、ピッチャーのほうでもここまでは“さすがピッチャーだな”というとこも見せてもらいましたし、これからちゃんと育っていけるようにやっていきます」と期待を寄せました。
一緒にブルペンで見守った金子千尋二軍投手コーチ(41)も柴田投手のストレートの球の強さを絶賛。「スケールも大きい、スピードもありますし身長も大きいので、すごく魅力のあるピッチャーだと思います。」とコメント。期待の二刀流ドラ1ルーキーが投手としても本格始動です。