【侍ジャパン】ファイターズから“四人の侍”が誕生 初選出の水谷瞬“財産になるような経験ができれば” 齋藤友貴哉“真っすぐで相手をねじ伏せたい” 河野竜生“驚きの方が今は強い”

侍ジャパン初選出となる齋藤友貴哉投手

　野球日本代表の侍ジャパンは2月14日、侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」（京セラドーム大阪・3月5、6日）の出場選手発表記者会見が行われ井端弘和監督が代表28選手を発表しました。ファイターズからは野手は万波中正選手(24)と水谷瞬選手(23)、投手は齋藤友貴哉投手(30)、河野竜生投手(26)が選ばれ、万波中正以外の3選手は侍ジャパン初選出となります。

　初選出となった水谷は昨シーズンの交流戦で歴代記録を更新する4割3分8厘でMVPを獲得。大ブレイクしました。また河野は34ホールドポイントをあげ最優秀中継ぎ投手で初タイトルを獲得。さらに、新庄監督からシーズン前、守護神候補に指名されていた齋藤友貴哉は160キロの剛速球が魅力。さらに監督から「サイコーユキヤ」とSNSで紹介されるなどキャラクターも明るく侍ジャパンでムードメーカー的な存在になり得る選手です。

　◇河野竜生投手のコメント
「栗山CBOと新庄監督に呼ばれて、そこで話をしてもらいました。監督からは楽しんできてと言ってもらいました。僕自身アマチュアからずっとやってきて(侍ジャパンには)1回も選ばれたこともなかったですし、自分自身無縁のことかなと思っていたので、まさかこのトップチームで選ばれると想像もしていなかったので、その驚きの方が今は強いのかなと思います」

　◇万波中正選手のコメント
「昨年のWBSCプレミア12の代表に選んでいただきながら出場できなかった悔しさがあるので、アピールできるように、しっかり準備していきたいと思います」

　◇水谷瞬選手のコメント
「野球人生の中で財産になるような経験ができればと思いますし、それをチームに持ち帰って還元できるようにしたいです」

　◇齋藤友貴哉投手のコメント
「日の丸はいつか背負ってみたいと思っていたので、とても光栄です。アピールポイントである真っすぐで、相手をねじ伏せたいです」