札幌市で1年ぶり「大相撲地方巡業」岩内町出身の一山本が北海道では横綱しのぐ人気ぶり!子ども力士への稽古や地方巡業ならではの“髪結い”実演も披露_惜しくも敗れるもファンに元気な姿見せる
8月17日、札幌市で1年ぶりとなる大相撲地方巡業が行われました。
一番声援が多かったのは、やはり岩内町出身の一山本でした。

岩内町出身の一山本
17日、寄せ太鼓に誘われ約5000人の相撲ファンが訪れた札幌市東区のつどーむ。
ファンを出迎えたのは、北海道唯一の関取、岩内町出身の一山本です。
「手が握りきれないほど大きくて柔らかかった。笑顔がすてきでした」(ファン)
「やっぱり北海道出身の一山本関。けっこう体がでかいと思った」(ファン)
「(Q:一番好きなのは?)豊昇龍…一山本」(ファン)
「期待していますとひと声かけました」(ファン)
「一山本さん、応援しています」(ファン)

二人の横綱をしのぐ人気
二人の横綱をしのぐ人気の一山本。
取組前には、相撲を習う子どもたちに稽古をつけました。
手にいっぱいの塩をまいて憧れの土俵で一山本に挑む子ども力士。
力強く一山本を押し出しました。

子どもたちに稽古をつける一山本
また、地方巡業ならではの見どころも。
普段は見ることができない髪結いの実演も披露しました。

髪結いの実演
土俵入りでは、たくさんの拍手や声援をかけられた一山本。
その注目の取り組みは。
「伝え反り」という珍しい決まり手で惜しくも敗れた一山本。

惜しくも敗れた一山本
先場所は優勝争いをするまで力をつけ、9月に始まる9月場所に向け元気な姿を北海道のファンに見せました。