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【陸上】パリ五輪・男子3000m障害日本代表の三浦龍司が北の大地を快走…ホクレン・ディスタンスチャレンジ第4戦深川大会

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 国際競技会で活躍できる中長距離選手の育成・強化を図る目的で開催されている、陸上のホクレン・ディスタンスチャレンジは7月17日、第4戦の深川大会が深川市陸上競技場で開催されました。

 男子5000mにはパリ五輪・男子3000m障害日本代表の三浦龍司選手(SUBARU)が出場しました。三浦選手は「今回はラスト1000mのビルドアップに注力していました」というようにラスト1000mでペースアップ。13分31秒61でフィニッシュし日本人トップとなる6位に入りました。

 ◆三浦龍司選手(SUBARU)
「パリ五輪はメダルという所を一つ大きな目標としているので、そこに向けて努力だったり練習はしてきたつもりなので、それが最終的に走りに繋がってくれれば良いなと思いますし、今回のこのレースがはずみになったと思う」

 また女子10000mには立迫志穂選手(天満屋)が出場。第3戦の士別大会5000mで15分35秒90で自己ベストを更新した立迫選手は、終盤に入ってもペースメーカーにピッタリとつく粘りを見せる走りを見せます。32分16秒31で走り切り自己ベストを更新しました。

 ◆立迫志穂選手(天満屋)
「きょうは32分30秒の記録を切ることを目標にしていたのですけど、その通り走れたのでとても嬉しいです。この後に控えている北海道マラソン2024(8月25日開催・北海道札幌大通公園発着)に向けて、走り込みを6月からしてきたので、その成果をきつくなった5000m以降くらいから出せたので満足しています」

 ◇ホクレン・ディスタンスチャレンジ 今後の日程
7月20日(土)第5戦千歳大会(千歳市青葉陸上競技場)新谷仁美選手やドルーリー朱瑛里選手などが出場予定

 ◇北海道マラソン2024
8月25日(日)8時30分スタート(北海道札幌市大通公園発着)定員20000人で制限時間6時間。2021年の夏に世界のトップアスリートが走った東京五輪のコースと多くが被る世界を感じるコース。




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