【スキージャンプ】今季国内最終戦で“陵侑の兄”小林潤志郎が逆転優勝…“陵侑の姉”小林諭果は現役ラストジャンプで涙…「幸せな競技人生だった」

3月14日伊藤杯シーズンファイナルで優勝した小林潤志郎選手(中央)
3月14日、大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市)で行われた第27回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会。男子組は小林潤志郎選手(34)が11大会ぶり3度目の優勝を飾り、女子組は一戸くる実選手(21)が初優勝を果たしました。
小林潤志郎選手は1回目2位で迎えた2回目、「リラックスして(今季)最後なので楽しもう」という意識で飛び、ヒルサイズ(=137m)に迫る133.0mのビッグジャンプをみせ、今季最後の大会を逆転優勝で締めくくりました。
一戸くる実選手は1回目トップで折り返した2回目、「2本目も同じようなジャンプができるように集中して飛べた」と126.0mをマークし、女子で唯一K点(=123m)越えのジャンプを2本揃えた“納得のジャンプ”で雪印メグミルクスキー部加入1年目のシーズンを優勝という最高の結果で終えました。

3月14日伊藤杯シーズンファイナルで現役生活を終えた小林諭果選手
今季最終戦ということで現役を引退する選手たちはこの日がラストジャンプとなりました。先月行われたミラノ・コルティナ五輪混合団体銅メダリストの小林陵侑選手(29)を弟にもつ小林諭果選手(31)は涙を浮かべながら「楽しく飛べました」と女子組で8位に入り、札幌市出身で雪印メグミルクスキー部の工藤漱太選手(24)は「感謝の気持ちしかないです」と男子組4位で現役生活を笑顔で終えました。
◆伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会結果
【男子】
優勝 小林潤志郎(Wynn.ウィン) 238.7(124.0m 133.0m)
2位 佐藤慧一(雪印メグミルク)224.4(127.5m 119.5m)
3位 鈴木翔(札幌手稲スキー協会)215.7(126.5m 135.0m)
4位 工藤漱太(雪印メグミルク)205.8(128.5m 119.0m)
【女子】
優勝 一戸くる実(雪印メグミルク)226.3(127.5m 126.0m)
2位 岩佐明香(大林組)199.4 (123.5m 115.0m)
3位 中山和(日本ビール)187.6 (121.5m 129.0m)
8位 小林諭果(CHINTAI)140.4(109.5m 114.0m)
◆試合後 小林潤志郎選手コメント
「(妹の諭果は)良いジャンプを2本揃えたので良かった。(現役選手は)兄弟3人になっちゃいますけども“3人とも上を目指して頑張っていこう”と思いますので応援よろしくお願いいたします」










