【コンサドーレ】タイのBGグループとオフィシャルパートナー契約 選手交流や育成、キャンプなど多角連携へ 石水社長「北海道の企業とタイの企業の結びつきも進めたい」
北海道コンサドーレ札幌は5月6日、タイを代表する総合コングロマリット企業・BGグループとオフィシャルパートナー契約を締結しました。BGグループは、パッケージング・再生可能エネルギー・建設資材などを主力事業とする一方、スポーツ分野にも力を入れており、タイ1部リーグのBGパトゥム・ユナイテッドFCを運営するなど、サッカー分野にも注力しています。
締結の背景について、BGグループのプローンピス・ティエンサワンCEOは「北海道コンサドーレ札幌はJリーグを代表する素晴らしいクラブであると同時に、タイのサッカーファンとも長年にわたって深いつながりを築いてきたクラブです」と説明。さらに、「チームが持つ強いスピリット、そして札幌のファンの皆さまに対する献身的な姿勢を高く評価しており、私たちBGグループの理念とも一致しています」と述べ、提携の意義を強調しました。
コンサドーレの石水創代表取締役社長は、契約に至った経緯について「コンサドーレとタイは長きにわたり、連携を続けてきました。過去にはチャナティップ選手、カウィン選手、現在はティラパット選手、スパチョーク選手といった選手たちが活躍してくれています」と振り返りました。その上で、「今後もタイとの関係をより密にしていきたいと模索していたところ、BGグループからお声がけをいただき、今回のパートナー契約に至りました」と明かしました。
今後の具体的な取り組みとしては、クラブ間の連携や選手交流を挙げました。BGパトゥム・ユナイテッドFCがティラパット選手の所属元でもあることから、トップチーム同士の連携に加え、若手選手の育成面での協力も想定。また、Jリーグが秋春制へ移行する中で、ウインターブレーク期間中にタイ国内でキャンプを実施する可能性にも言及しました。
ビジネス面での展望についても言及されました。パートナー事業部の菅野隆史部長は「BGグループが展開するメディア事業との連携を通じて、タイ国内でのクラブの露出やアクティベーションの実施、新たなネットワークの構築に期待しています」と説明。「道内企業のASEANへの進出の架け橋になれると考えています。クラブのみならず、パートナー企業の皆さまの発展にもつながるよう、連携を深めていきたい」と話しました。
会見では、かつてコンサドーレで活躍したチャナティップ選手の話題にも触れられました。現在はBGパトゥム・ユナイテッドFCに所属する同選手は「札幌は第2の故郷だ」と話していることも明かされ、今回のパートナーシップ締結を非常に誇りに感じていることも紹介されました。
石水社長は「BGグループはガラス製品加工やエネルギー事業、スポーツ事業、ネット配信など幅広い事業を手がけています。北海道の企業とタイの企業の結びつきを、どんどん進めていきたい」と述べ、「引き続き選手同士の交流も進めていきたい」と意欲を示しました。
さらに「北海道コンサドーレ札幌には、『赤黒の輪で、北海道の夢をつなぐ』というクラブのパーパスがあります。同じ目的のもと、BGグループ様と一緒に歩んでいければと思っております」と今後の展望を語りました。











