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【高梨沙羅インタビュー・後編】銅メダルの先に見据える未来と、恩師と仲間への感謝、ジャンプ界への恩返し

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山田いずみさんは、今も変わらない憧れの存在

ビデオメッセージを送る山田いずみさん

――山田いずみさんはジャンプ界から離れましたが、改めてどんな存在ですか。
 「私にとっては、この世界を目指すきっかけになった憧れの選手ですし、女子ジャンプが何もない時代から、みんなをまとめて引っ張っていってくださった方です。ワールドカップができ始めて、世界選手権ができて、オリンピックができて――その舞台に自分が立たせていただけている。いずみさんたちがいなくなった時に、自分は若手の子たちに何ができるかなって考えた時に、活躍の場を整えたり、その場を作ったりすることが自分の役割かなとも思っています。この4年間はいろんな試行錯誤がありましたし、いろんな活動もさせていただきました。それが全部正解かと言われると分からないですけど、未来を担う子どもたちの活躍の場を、これからも整えていけたらと思っています」

―― 10 年ほど前は国内大会の出場者が6 人、7 人ほどだったのが、今は30人、40人になっています。
 「そうですね。やっぱり盛り上がってきているので、その道を作ってくれたのもいずみさんだと思いますし、これからは自分が、いずみさんに憧れたように、憧れられる選手になっていきたいなと思います」

――ジャンプを始めたきっかけや、憧れの選手として高梨さんの名前をあげるジャンパーも多いですが、第一線を走っている感覚はありますか。
 「あまり自分が先陣を切っているという感覚はないですが、やっぱり自分も背中を見て学んできたからこそ、若手の子たちにも何かを伝えられるような存在でいなきゃいけないとも思っています。まだまだ勉強をしている感じですけど、もっと吸収して、教えられるものを増やしていきたい」

――ジャンプ界の進化に向けて、もっと環境を整えたいという思いは、どんなところから感じていますか。
 「そういう場がないと世に出ることはないと思うので、試合を作ったり、ジャンプ台周辺の環境を整えたりということをメインにやっています。でも、もっと応援してくださる方々と近いジャンプ台の方が楽しいと思うので、応援してくださる方々と選手が一緒に、楽しい環境を作っていけるようにしたいと思います。やっぱり見ていて楽しくないと、山は結構遠いので行けないなって思うんですよね。楽しい場をもっとこれからも作っていきたいですし、それでスキージャンプに少しでも興味を持っていただけたらなと思います」




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