【レバンガ北海道】残り4.3秒で“稀代のスコアラー”富永啓生が逆転シュートを決め今季最終戦を勝利締め「体が勝手に動いた」

5月3日A東京戦でチームトップ29得点の富永啓生選手(提供:レバンガ北海道)
5月3日、バスケットボールBリーグB1東地区5位のレバンガ北海道は北海道札幌市の北海きたえーるで東地区4位のアルバルク東京と対戦しました。今季最終戦を勝利で締めくくりたいレバンガは第1Q、ジョン・ハーラー選手(26)の豪快なボスハンドダンクで会場を沸かせると、日本代表の富永啓生選手(25)、新人王獲得の期待がかかるルーキー・市場脩斗選手(23)の3点シュートなどで6点のリードを奪い、最初の10分間を終えます。勢いに乗るレバンガは続く第2Qも元大関の小錦八十吉さん(62)を親戚にもつアメリカ出身のマックス・ヒサタケ選手(28)が積極的にゴール下でアタックし、得点を量産するとエースの富永選手が相手の厳しいマークをものともせず、3点シュートをブザービーターで決め、リードを14点に広げ、試合を折り返します。
しかし、第3Qの立ち上がりからA東京の反撃を受け、逆転を許すなどリードが入れ替わるシーソーゲームとなります。第4Qも一進一退の攻防が続く中、試合終了残り12秒でA東京の小酒部泰暉選手(27)にシュートを押し込まれ、95-96と勝ち越しを許します。それでも追い込まれた中で真価を発揮するのが“稀代のスコアラー”の真骨頂。残り4.3秒で富永選手はドライブで仕掛けると、「体が勝手に動いた」と190センチを超える3人の大柄なアメリカ出身選手のブロックをダブルクラッチでかいくぐり、レイアップシュートを沈め逆転に成功します。このリードを全員が体を張って守り切り、会場につめかけた6434人のファン・ブースターに最終戦で「LEVANGA VICTORY」を届け、“歴史的なシーズン”を締めくくりました。

5月3日A東京戦後 取材に応じるレバンガ北海道のトーステン・ロイブルHC
◆トーステン・ロイブルHC 試合後コメント
「外国出身選手が3人いる中で(富永選手が最後シュートを決めた)フィニッシュ力はこの惑星の者ではない。異次元のフィニッシュ力だと思っています。チームとしては昨日に比べるとディフェンスのマインドセットが良くて、スクリーンに対してのディフェンスもよりアグレッシブにプレーできた。リバウンドもコントロールでき、相手のシューター陣を昨日みたいに簡単に乗せないということがチームとしてできた。自分たちから簡単なミスマッチをディフェンスでつくらなかったところも良かったですし、オフェンスでのターンオーバーも最小限に抑えられたので、そういう細かいアジャストが今日の勝利につながった。」











