【ファイターズ】先制するも逆転され、、、最後に待っていたのはファンの涙

立ち上がり奪三振ショーからのパーフェクトピッチングも…

先発マウンドに立つ達孝太投手（21）

　きのう、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた「北海道日本ハムファイターズ」と「オリックスバファローズ」とのカード初戦。
　ファイターズの先発マウンドに上がったのは、今季7勝目を狙う達孝太投手（21）。初回、いきなり先頭バッターを空振り三振に切ってとると、続くバッターも力強い投球で圧倒。三者連続三振と完璧な立ち上がりを見せました。
　
　その後、達は4回まで5奪三振など、ランナーを1人も許さないパーフェクトピッチングを披露。味方の援護もあり、7勝目が見えてきたかと思った矢先の5回、中川圭太選手（29）にソロHRを浴びると、その後満塁のピンチで宗佑磨選手（29）に満塁ＨＲを放たれ逆転を許しました。

　しかし、その後も達投手はマウンドに立ち続け、7回114球7奪三振の力投を見せました。

【達投手　登板後コメント】
5回ですね。それ以外の回がよかっただけに悔やまれます。

サヨナラ逆転タイムリーを放った野村佑希選手（25）

　2点を追いかけるファイターズは最終回。2アウトながら満塁のチャンスをつくると、この試合3安打を放っている野村佑希選手（25）が打席に。

1ストライクからの2球目を右中間に運び、これが逆転サヨナラタイムリーヒット。チームメイトは手荒い祝福、ファンの目には涙。新庄監督も興奮を隠しきれない喜びようで、ベンチに戻ってきた野村選手をハグ。エスコンFが大歓声に包まれ、バファローズとのカード初戦を劇的逆転勝利で飾りました。